MANAGEMENT
鉄骨工事第三者監理第三者の立場として鉄骨製作工事を監理
鉄骨工事第三者監理とは
第三者の立場として鉄骨製作に関する工事監理業務を行います。
鉄骨製作工場の審査・各種書類の内容確認、各種検査立ち会いや不具合発生の予防、不具合処置の指導などを行います。
開先・組立検査溶接前に開先状況の確認をし、
品質を満たす溶接施工が行えるよう指導
開先・組立検査とは
建築鉄骨の溶接前の開先状況の確認や組立溶接部の目視検査、仕口のずれの確認を行い、要求された品質を満たす溶接施工が行えるように監理・指導致します。
溶接施工管理溶接品質を保つ為、溶接条件や方法、
組立加工方法等を指導
溶接施工管理とは
良質な溶接品質を確保する為に、溶接条件や溶接方法、組立加工方法等の指導を致します。
高力ボルト軸力検査第三者検査機関が行う
高力ボルト軸力検査
高力ボルト軸力検査とは
高力ボルト軸力検査の専門技術者として、現場にて高力ボルトの受入検査、締付け施工法の確認、締付け前→締付け中→締付け後の検査を行い、報告書を提出します。海外製作のボルトの受入検査も対応可能です。
検査前 準備
工具を揃え、検査の準備を行います。
軸力検査装置
軸力を測定する装置です。ボルトは未装着の状態です。
締付前
ボルトをセット後、トルクレンチで1次締めを行い、マーキングします。(画面白色)
締付後1
シャーレンチで本締後。ボルトが折れ、ナットだけが回り、共回り、軸回りが無いことを確認します。
締付後2
軸力メーターより、軸力値を確認し、数値が平均値範囲内にあるか確認します。
テープ合わせ第三者検査機関が行う
テープ合わせ
テープ合わせとは
従来、鉄骨工場で行われるテープ合わせですが、第三者検査会社が専用の治具を用いて、社内で検査を行います。
各鉄骨工場で製作される鉄骨長を測定時に、テープ合わせ検査後のテープを使用します。
ゼロ点合わせ
マスターテープを決め、ゼロ点を合わせます。
セッティング
テープをそれぞれ15m以上延ばして、バネを用いて引っ張ります。
測定
5m、10m、15mの3か所で測定を行い、誤差を記入します。
※15m以上の長さの場合は、ご相談下さい。